■ 清濁合わせ持ってナンボ ■
「良い状態」に固執すると苦しくなる。
「良い状態」を強制されると苦しくなる。
「ポジティブ」に固執すると苦しくなる。
「ポジティブ」を強制されると苦しくなる。
ネガティブ=悪いという考え方でいると、
苦しくなる。
ポジティブ=良いという考え方でいると、
苦しくなる。
最近の私は、ネガティブになっても、
苦しいという感覚はあまりなくなっている。
ネガティブが悪いとは限らないと思っているから。
ポジティブが良いとは限らないと思っているから。
無理やりポジティブになろうとか、
無理やり良い状態になろうと思っていないから。
そのままの自分の感情や状態を受け入れよう、
と意識するようになったから。
ネガティブは、自分の本音や本心を教えてくれるものだと思っているから。
ネガティブは、自分が求めているものが何か?を教えてくれるものだと思っているから。
ネガティブは、自分が望む道を教えてくれるものだと思っているから。
ネガティブは、もっと良くなるためのヒントだと思っているから。
ネガティブは、ポジティブの裏返しだと思っているから。
どんな感情や状態も、
「あー、今わたしはこう思っているんだなぁ。こう感じているんだなぁ。」
と自分で受け入れられるようになってきたから。
その感情や状態を、
自分自身で「良い/悪い」とジャッジしないようになってきたから。
「悪い」と思ったとしても、
それさえも受け入れて感じることができるようになってきたから。
・・・・・
ポジティブ(と誰かに判断される状態)に固執すると、
ネガティブ(と誰かに判断される状態)な自分を全否定する感覚になって苦しい。
良い状態(と誰かに判断される状態)に固執すると、
悪い状態(と誰かに判断される状態)の自分を全否定する感覚になって苦しい。
(誰かとは、他人でもあり自分でもある。)
これだけが良いとか、これだけが悪いという限定的な思考で居ると、とても苦しくなる。
なぜなら、どちらも持っているから。
境界線はあいまいだから。
そんな自分を受け入れた今の私は、
とっても生きやすい。
他人や自分の「良い/悪い」という判断基準を、
一度とっぱらってみるのはいいかもしれない。
もちろん、それだって良いか悪いかなんて分からない。
ただ私は、清濁どちらの自分も受け入れられるようになってから、生きやすくなった。
どんな自分も受け入れようと意識するようになったから。