Aiko's blog

今日も素敵なすてきな1日を*

■ 病んでいる人は、コーチングよりもカウンセリングへ ■

f:id:aiko__blue:20170111210731j:image

あくまで私の個人的な感覚だけど、

心身ともに健康体(心が前向きな状態)ならば、コーチングが効果的で、
心が弱っていたり不安定になりやすい人は、カウンセリングの方が効果的

だなーと思っている。

(もっと根本的なところで大きな効果があるのは、
リアルな人とのつながりや「愛の実感」だったりする。

ただ今回はその話は置いておきます。)

・・・・・

そもそも、コーチングとカウンセリングは目的が違うから、
合う人の種類が違うのも当たり前なのかもしれないけれど。

ただ、心が不安定だったり迷走しているときって、
何が自分に効果的なのかなんて分からないもの。

そんなときにカウンセリングとコーチングのそもそもの違いなど、知るはずもない。

とにかく、自分が良い状態になりそうな
「精神系のジャンル」
の情報をあさるもの。

私も本やインターネットで精神系の情報をたくさん漁ってきた。

そこで、
人を良い状態に導く手法としてよく見かけたのが、
コーチングとカウンセリング。

どちらの情報にも触れていくうちに、

コーチング系は少し苦しくなるな」
「私にはカウンセリング系の方が合っている」

ということに気付いた。

これは別に、コーチングが悪いとか効果がないなんて言いたいワケでは決してない。
単に、私にとって個人的に、合うか合わないかの話。

当然、他の誰かにとっては、
カウンセリングよりもコーチングの方が遥かに効果的であり、相性がいいだろう。

ただ、私にとってしっくりくる、苦しくなくて心が軽くなると感じられるのは、
カウンセリング系の情報だった。

単に情報の「受け手」としての感覚なんだけど。
一個人の、無知な素人としての受け手の感覚。

コーチングは、松岡修造さんのような感じ。
基本、ポジティブ。基本、前向き。

ネガティブになっていたら、
「おいおいどうしたんだい!君らしくないぜ!ネガティブになってないで人生楽しもうぜ!」
と活を入れてくれる感覚。

カウンセリングは、理想のお母さんのような感じ。
ネガティブな人向き。不安定な人向き。

ネガティブになっていたら、
「どうしたの?そうか、つらかったんだね。大丈夫だよ。じっくり良くなっていこうね。」
と寄り添ってくれる感覚。

コーチングは「そんなお母さんにいつまでも甘えてんじゃないよ!そんなんじゃいつまでもネガティブだよ!」と叱咤激励される感じが若干する。

※あくまで、私個人の感覚です。
感覚には個人差が当然あります。
自分の感覚に従うのが一番です。

・・・・・

ネガティブ気質が強い私にとっては、

コーチングの色が強いと、ちょっとついていけなくなりがちでフェードアウトしちゃう。私にとってはポジティブ過ぎてついていけない感覚が強め。
ネガティブな自分を責めやすい。

カウンセリング色が強いと、「あ、ネガティブでも許してもらえるんだ。大丈夫なんだ。」
と安心できる。自分のペースでじっくり良くなっていける感覚がある。ネガティブな自分を責めないで済む。

とはいえ、これも
誰がどのようにやるかによって受ける印象も違ってくる。

コーチングとカウンセリングの両方の要素を上手く取り入れている方もいらっしゃるだろうし。
その上、単にコーチとクラインアント、カウンセラーとクライアントという関係に留まらず、
「深い愛でつながった仲間」として関係を構築できる方も中にはいらっしゃる。
それはもう、単なるコーチやカウンセラーとは一線を画している。

かといってもちろん、コーチやカウンセラー各自専門の方々も、それぞれ素晴らしい役割がある。
そして、それぞれが必要な人に素晴らしい効果をもたらす。

・・・・・

いろんな情報であふれかえっている今。

何が自分に合うのか、何が自分により効果的なのか、
実際に触れてみて、
「自分はどう感じるか?」を大切にしよう。

ココに書いたことも、
あくまで私1人の個人的な感想。

ココに書いたことが正解じゃない。

あなたはあなたの感覚を大切にしてね。

それがきっと正解。

 

f:id:aiko__blue:20170111210731j:image