■ 依存してもいい。執着してもいい。■
依存は絶対ダメだとか、執着は絶対ダメだとか、
必要以上にそれらを突き放そうとする人は、
依存心を隠している。
執着心を抑えている。
いつも何かを強く否定している人は、
とても支配的な人。
何かをとても恐れている人。
過剰な自立は、過剰な依存を呼ぶ。
成功者と言われる人の周りには、
依存的な人が多く集まる。
「オレの主張は絶対だ!」という人の周りには、
「あなたの言うことが全てです!」という人が集まる。
支配者は、依存者に、依存する。
支配する人は、依存してくれる人がいなければ、1人で立っていられない。
自立しているように見えて、とても依存体質なのだ。
多かれ少なかれ、
けっこうみんな、依存してたり執着してたりするよん。
人に全く依存していない(ように見える)人も、
人への依存を抑圧しているだけで、
人への依存を過剰に恐れているだけで、
iPhoneやお酒に依存してたりする。
自分は、少しも何にも依存してないと思ってるのかしら。
自分は、少しも何にも執着してないと思ってるのかしら。
自立と依存、どちらも誰もが合わせ持っている。