■ 冬にはあったか~い飲み物を。 ■
小中学生くらいのとき、自動販売機の
「あったか~い」「つめた~い」
の
「~」に違和感を抱いていたころが懐かしい。
なぜ「あったかい」「つめたい」にしないのか。
なぜ「あたたかーい」「つめたーい」じゃなく、
わざわざ、にょろにょろ棒「~」にしたのか。
いや、なんとなく分かるんだよ。
「あたたかい」「つめたい」じゃ、あまりにそっけないと言えばそうだ。
それでは個性がなくて惹きつけられない。
確かにそうだ。
うん、もっと、温度感を主張したいと。もっと消費者に寄り添いたいと。
もっと買いたくなるような温度感を示したいと。
寒そうなそこのアナタ、これを飲めばあたたまりますよと。
けど「あったかい!」「つめたい!」じゃ、松岡修造みたいで暑苦しいし。
距離感近すぎる。ちょっと落ち着いてほしい。こっちは落ち着いて飲みたい。
とはいえ、「あったかーい」「つめたーい」じゃ、やる気なさすぎ。
いやもう、寒過ぎて売る気がない感じ?
「あー今日もバイトかったりぃなー。自販機いかがっすかー。あったかーい。つめたーい。」
「確かにオレあったかい飲み物だけど、別に売れなくてもいいし。飲まれなくてもいいし。
誰も死なないし。あーだけどここにいてもつまんねぇなー。誰か可愛いねーちゃん俺のフタ開けてくんねぇかなー。
あったかーい。つめたーい。」
みたいな?
なんかこう、その中間くらいのが欲しいよねと。
松岡修造とやる気ないバイトの中間が欲しいと。
・・・そうか!!
「あったか~い」「つめた~い」
か!!!!!
それだ!!
ほどよい距離感を保ちつつも、消費者の心にそっと寄り添い興味を惹かれるその感じを我々は求めていたのだ!!
マーベラス!!
・・・・・きっと、そんないきさつがあったに違いない。うむ。
どうもこんばんは、愛子です。
単にあたたかい飲み物いいよねって記事を書こうとしていたのですが、
タイトルを興味を引くものにしようとして、「あたたかい」を「あったか~い」に変えた結果、
とんだ寄り道をしました。
最近は紅茶をよく好んで飲みます。
ほのかな苦みと豊かな香り。
飲めば身体もこころもあったまります。
あったか~い。
寝る前や夜にはできるだけノンカフェインを~。
とはいえ飲みたいときに飲んで、結果心臓バクバクしながらおふとんにインするのも人生。(?)
・・・・・
いつも真面目ないい子ちゃんなので(自分で言うヤツ)、
ユーモアのある文章が書けるようになりたいものです。
ひいてはユーモアのある人間になりたいものです。
いつも
「ど、どうしたら私は面白くなれるんだ…!!真面目から抜け出したいよ!真面目に!!」
という真面目ループに陥っています。えへ。