■ 外国から学びたいこと ■
私が海外に行ってみたい理由は、
外人の体感覚を学び、吸収したいから。
なんの体感覚かというと。
「他人がどうであるかを気にせず、
自分の素直な気持ちや意見を、ズバズバ主張できる感覚」や、
「どんな相手も『対等』である感覚」
のこと。
(「対等」な目線だからこそ、率直な感情表現、意思疎通ができるのだろうと推測しています。)
長ったらしいので簡潔に言うと、
「自己主張の強さ」
「上下関係のなさ」「対等さ」
「その背景の体感覚」
を学びたいということ。
その「体感覚」を知りたい、吸収したいということ。
もちろん、一口に「海外」といっても、
色んな国がある。
例えば、儒教を重んじる韓国は、
日本の感覚に近いところもおそらく多いんじゃないかと思う。
(ただ、上下関係は似ているけど、自己主張はハッキリしている国民性のように思うので、
日本ともまた違うような気がしている。)
例えば、アメリカなどの海外にも上下関係はあっても、
その「上下」の中身が違うんじゃないかなって。
「実力主義」なイメージがあるアメリカの「上下」は、
「年功序列・肩書き」が優先される日本の「上下」とは、
きっと全然違うんだろうなって。
言いたいことをハッキリ言い合える対等さと率直さがあるからこその、
「実力」「上下」のようなイメージ。
もちろん、アメリカや他の国にだって、
年功序列や肩書が優先されやすい場合もあるだろうし、
差別意識に基づいた上下関係などもあるだろう。
ただ、そういう細かい点は置いておいて、
海外の人の体感覚や想いを知って、吸収してみたいって思う。
なぜかって、やっぱり私は、
他人に直接面と向かって、
自分の率直で素直な意見や感情を表すのが、
とても苦手だから。それでストレスを溜めやすいから。
それと、無意味で無駄でしかない上下関係が嫌だから。
そうじゃない海外の人のあり方や姿勢が、
素敵だな羨ましいなと思うから。
だから、
対等に率直な意思疎通をするのが当然な外国の精神・文化を、
吸収したいなって。
率直な意思疎通ができる海外の人たちは、
さっぱりしているんだよね。
喜怒哀楽がストレートだから、潔いというか、なんというか。
私みたいにねちっこくないのよ。笑
でもそれは、
自己肯定感や自信、あり方に育ち方、育て方、
精神性、文化、歴史・・・などの根本的なところから違うからだと思う。
その、「体感覚」を知りたい吸収したい。
そのために、一度くらいは海外に行ってみたいと思っているのだ。
いつになるかは分からないけれど、
どうせなら1人で行けたらいいな。
対等で、率直だからこそ、
大変有益で中身のある人間関係や創造性が生まれると思う。
(かといってもちろん、何でも率直がいいとは限らない。
日本の謙虚や配慮や思い遣りの良さは、
何にも比べられない。
素晴らしいし、これからもずっと受け継いでいきたいもの。)